概要:小さく見づらかった操作画面がMENUから拡大可能になりました。「Surge UI 画面 拡大」でググっても全くヒットしなくて可哀想になったので当方で記載する也。1,700種以上のプリセットが最初から入っているのも魅力。Wavetableを使用したものが好感触。
参考値:使用メモリ約100MB CPU使用率 0.3~1.4%~6% @PassMarkベンチ(v10) 2300のPC
ダウンロード先URL:https://surge-synthesizer.github.io/
画面が大きくなるだけでこれほどいじりやすくなるとはすばらしい。
フリー化してからの動きも活発なようで好いですね。
SurgeをオーディオFXとして使用するためのメモ
シンセとして使っていたSurgeにオーディオ信号を通すので少し違和感があるかも。
また、FX部分が独立して「SurgeEffectsBank.vst3」というプラグインとして提供されるようになりました。
ただ、SurgeEffectsBankのほうはまだマルチエフェクト動作できないので、複雑な配線で複数エフェクトを使用するには、今までどおりSurge本体の方を使うことになります。
わざわざこれをエフェクターとして使わなくても…という気もしますが、出来るとなればちょっと試してみたいのが人情です(笑)
プリセットについて
プリセットのフォルダーも画面右下のMENUから開けるようになっていました。少しずつ改善されていってるんですね。
さらに、読み込み場所も指定できるようになり、どこにプリセットを置いても使えるようになりました。(Ver1.6.6から?)
🔗 The ‘ Sonic Transformation ‘ Soundset by HO に追加プリセットがありました。
ちょっと重ためなのですが、以前とは違った凝った音色でとても参考になります。
※ 全部合わせると2,300種ほどになりました。
※ バージョン1.6.5以降では音色や設定データが C:\ProgramData\Surge フォルダへ移動になっています。
ダウンロードしたプリセット(.fxp)はpatches_3rdpartyの下へコピーして使います。
フォルダーによるツリー型の仕分けも可能。
Wavetable(.wt)ファイルは wavetables_3rdparty へコピーすると読み込めるようになります。
関係なさすぎのひとりごと
実は、フリーなのにフリーっぽくないVSTの一覧を作っていたら長く長~くなりまして・・・
文字数の多いVSTは小分けに別記事にするしかないなーってことでカチャカチャやってます。