概要:2018年4月に無料となって復活したDAW の『Cakewalkケークウォーク by BandLab』(旧 SONARソナー)がダウンロードできない・インストールできないように見えることの対策を含めた手順紹介の記事です。

流れとしては、

① 『BandLab Assistant』をインストール

②『BandLab Assistant』のメニューから『Cakewalkケークウォーク by BandLab』をインストール

③ 余計なものをスタートアップから消す。※ 任意の作業です

④ 『Cakewalkケークウォーク by BandLab』本体を使ってみよう(別記事予定)

となります。

『BandLab Assistant』 のインストール

この章は細かいことを気にしない人は読み飛ばしても大丈夫です。
なぜこう書いたかと申しますと、インストーラーとランチャーにけっこうなクセがあるのでこだわる人にとっては注意点があるからです。

まず最初に『BandLab Assistant』をインストール

Cakewalk by BandLab の公式サイトへアクセスし、GET EARLY ACCESSと書かれたボタンをクリック。↓

Cakewalk by BandLab

次のページでもう一度GET EARLY ACCESSと書かれたボタンをクリック。↓

Cakewalk by BandLab

Downloadと書かれたボタンをクリックして「bandlab-assistant-windows-latest.exe」をPCにダウンロードします。

Cakewalk by BandLab のダウンロードページ

『BandLab Assistant』は自社製品囲い込みタイプのランチャーです。そのメニューを介して今回の目的の『Cakewalk by BandLab』をインストールする事となります。

「bandlab-assistant-windows-latest.exe」のダウンロードが済んだら、これをダブルクリックしてインストールを開始します。↓

bandlab-assistant-windows-latest_install

 

お好みの方式でユーザー登録してログイン。私はGoogleアカウントでサクッとやっちゃいました。

Assistant_Sign_Up

※ 余談ですが、このソフトに限らず、こちらとしては試したいだけで継続的に用があるかどうかも分からないのにユーザー登録を要求してくる怪しいベンダーは多いのでお試し用の予備の「捨てGoogleアカウント」を用意したり10minitsmail を使うのがいいと思います。

Cakewalkケークウォーク by BandLab (旧 SONARソナー)をインストール

ここからようやく本命の『Cakewalkケークウォーク by BandLab』の開始です。

Appsをクリック。↓

Installボタンをクリック。↓

インストール開始ボタン

下図のように入れたいアプリケーションを選択する画面が出ますので、Studio Instruments Suiteにチェックを入れ、Installボタンをクリック。↓

Cakewalk by BandLab

一遍にインストールせず、上から順番が無難だと思います。一つダウンロードに失敗すると他のも道連れになる可能性がありますので。(DL失敗しても途中から再開レジュームできないという不親切な仕様です。)

ダウンロードが済むと自動的にインストール画面が出るはずです…が!
なぜか自動で開始してくれないことがかなり頻繁に起こるので、その時は下記のディレクトリに保存されている cakewalk.exe ファイルを手動でクリックして起動しましょう。

C:\Users\あなたのユーザー名\AppData\Roaming\bandlab-assistant\Downloads
を開いてダウンロードしたファイルを念のためコピーしておきます。
こうしておけば、他のPCにインストールするときに無駄なダウンロードをしなくても済みます。(ただし、認証のために初回だけ『BandLab Assistant』も必要。)
(※ エクスプローラーの表示オプション表示詳細設定隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示するにチェックを入れておかないと見えません。)

ようやく本命のDAW本体のインストールが始まるわけですが、詳細インストールを選んだ方が良いです。
そうしないと「拡張子.mid に勝手に関連付けされる」「Cドライブのルートに勝手にフォルダを作る」というお下劣なことをされます。

本体のソフトはちゃんとしてるのに、インストーラーだけ見ると「育ちの悪いダメソフトなのだろうか?」と不安になる挙動なので改善されると良いですね。

このランチャー問題だらけです。

  1. 認証完了後は必須ソフトでもないのにスタートアップで自動起動してリソース食い。
  2. タスクトレイにランチャーが常駐。しかも右クリックから完全終了できず態々本体側のメニューを開いて終了させる必要がある。
  3. ダウンローダーもレジュームが出来ない。
  4. オートスタートが働かず延々と待たされることがある。ファイルの場所と開き方を知らない人はこの時点でアウトで、やり直しになる。
  5. ランチャー経由でCakewalkをOPEN(起動)しようとすると使いたいときにアップデートが重なると、ボタンがUpdateボタンに代わってしまいOpenが下の階層に隠れる。
  6. 『BandLab Assistant』をメニューからではなく公式からダウンロードして手動でアップデートすると新旧両バージョンの二重登録になり、古い方をアンインストールしようとするとなぜか新しい方が消える。どうしようもないので全部消そうとしても一覧に残ってしまう。「WiseProgramUninstaller」というアプリで強制的に消せましたが、前世紀のソフトを思い出させるしょっぱさです。

『BandLab Assistant』はいろんな意味で困ったアプリです。Cakewalk 本体は良いソフトウェアなのにこの変なランチャー(旧SONERを使いたい人にとってはただのプリインストーラー)のせいで使うのを断念した人がいるのではないかと思うほどです。

『BandLab Assistant』はインストールと認証が終わればたまにアップデートを確認するまで起動しなくてもかまいません。(オンラインアップロードやLOOP素材を使う人は常駐したままでいいでしょうけれども。)使いたい時にスタートメニューから手動起動で十分です。

『BandLab Assistant』の左上の歯車アイコンのメニューから下図の場所をクリックしてスタートアップで起動しないように停止していいと思います。↓

Bandlab-Assistant Option Startup Setting

 

 

『BandLab Assistant』バージョンアップ時の注意事項

DLダウンロード済みのローカルPCファイルからインストールする手段をとる場合は、先に手動でWindowsの「アプリと機能」からアンインストールしてやりましょう。というかファイルが大きいわけではないので下手に工夫などせずメニューから地味にアプデしたほうが良いです。

『BandLab Assistant』のバージョンアップがあったときに「複数台に入れるからDLした実行ファイルからインストールしよう!」などとやると、旧バージョンがWindowsのアプリ管理に残って面倒なことになります。

自社の旧バージョンを除去せず別インストールしてくれてしまうというロクでもない仕様ですので。無償提供とはいえゴミを残す仕様には大丈夫なのかここの製品…と首をかしげてしまいますw

なお、うっかりやらかしたときは新旧のAssistantの両方を削除してから新しいのを入れなおすと直ります。(逆に言うと両方削除しないとだめでした。ヒドイ)

 

内蔵のVSTを他社のDAWで使えるかをチェック

試してみると下記のものが流用可能でした。
VSTi: TTS-1、SI-String Section、SI-Electric Piano、SI-Bass Guitar、SI-Drum Kit
VSTe: Boost11、PanCake2 (Cableguys)、PX-64 Percussion Strip (Cakewalk)
音声出力は、いずれも2chステレオアウトのみ。
本家で使用すると4パラアウトになるTTS-1を、他のDAWで使うとなぜかステレオ2chでしか使えなかった。(ch選択メニューすら出ない。)
なお、DLLと音源ファイルをUSBメモリに入れて単独動作させようとしても無理でした。

雑感

関連するフォルダを探していたらbandlab-assistantの隣にBandLab Assistantが見つかり、開発部門の方で命名規則も決まってないとか内部でバタバタしているのかもしれないと不安になります。(苦笑)

システムドライブのルートにデフォでフォルダを作る乱暴さには驚きました。最悪でもドキュメントフォルダ内にしたほうが嫌われないのではないかと思います。

無料だから私もわいわい遊ばせてもらってますが有料でこれだと質問・苦情・要望で大変そう。

取り急ぎ注意点をつらつらと書いたものなので、後日編集し直すことになるかと思いますがとりあえず記事を公開。