# この記事は古いのでこちら→『 フリーのドラム音源 SM DRUMS をREAPERで使う 』をご覧くださるとお役に立てるかと思います。
テンプレの打楽器・ベース・コード楽器・ボーカルは揃えたい。
3ピースバンドは基本でしょってことで音源を探します。
「REAPER SFZ 」とかの語句でググって探すと・・・「SM DRUMS」がありました。ドラムセットを録音したファイルを多種多様なソフトで再生できるように準備した上で無料で配布してくれておられます。
ありがたく感謝しつつReaper用のSM DRUMS を使わせて頂きます。
→ 『Reaper|SM DRUMS』
ページの中段くらいに「SM MegaReaper Drumkit」「SM MegaReaper Drumkit Lite」と「Manual」のリンクがあるのでダウンロードします。
それにしてもサイズが大きいです。通常版で2.7GB。Liteバージョンですら解凍すると1.22GBもあります。ポ、ポータブルライフの敵・・・
先に書いておきますと、Reaperの32ビットバージョンで2.7GbのWAVを読み込むとメモリ管理の限界を超えたらしくエラーがでちゃいました。
実際に使うときは自分の好みの音だけ使うセットを作っておけば丸ごと読み込んだりしないので大丈夫ですが、最初はReaperの64ビット版で起動するか、Lite版を使うといいかもしれません。
解凍したフォルダの中に「SM MegaReaper Drumkit.RPP」というプロジェクトファイルがあるので、そのファイルをReaperの画面上にドラッグ&ドロップします。(もちろんメニューからも開けますが。)
音色の感想としては、
一聴してスッキリした扱いやすそうな音だな~とか
シンバル系も聞き疲れしなくて長いフレーズのキザミにも耐えられそうとか
スネアはスナッピーなさすぎて自分には物足りないから超加工しないとなーとか・・・
たぶん音は引くより足す方が簡単だから自分でのっけろっていう方針なのかな。
市場に出荷された厚化粧の音ばかり聞いている耳には、潤いが無くパサパサに聞こえてしまうので、リバーブをかけて水気を与えるとなじみますね。
音源もさることながら勉強になったのがこのトラック構成。
複数の音源をグループ化する見本はありがたいです。自力で説明書を読みながら試行錯誤するより見本から逆算する方がずっとわかりやすい。